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オパシティ

不透明度のことをいいます。

CT 値を横軸とし、縦軸にオパシティを表わしたものを「オパシティカーブ」と呼びます。

CT 値は、水を基準の0 として組織におけるX 線吸収率を数値化したもの(単位:HU)で、組織によってまったく異なり、たとえば空気では-1,000、骨はおおよそ1,000になります。そのため、物体を表示するCT 値の範囲を調整することにより物体の見え方も異なってきます。

VR 画像ではこのCT 値の特性をいかして「オパシティ(不透明度)」を用いてボリュームデータから物体を描出します。

下図に、オパシティカーブの形状による描出構造物の違いを示します。

台形
WLを中心にWW内の値を表示します。
中間値を持つ臓器の表示などに利用されます。

左上がり
WL閾値より低い値を表示します。
空気を多く含む部位や管腔内の表示などに利用されます。

右上がり
WL閾値より高い値を表示します。
骨やCT値の高い物体の表示などに利用されます。

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