肝胆膵領域の手術支援画像作成におけるREVORASの活用
Opening the future ~医用画像処理のネクストステージ
上尾中央総合病院 放射線技術科
仲西一真

キーワード:
REVORAS、マルチデータフュージョン、手術支援画像、3D-CT Angiography(3D-CTA)
肝胆膵領域の術前シミュレーションと術中ナビゲーションは、安全かつ合理的な手術を実現するために重要である。当院では2022年12月より「Ziostation REVORAS」を使用しており、臓器や血管の自動抽出精度の向上やマスク修正操作の効率化を実現している。また、術中ナビゲーションシステム「アトリナ」との連携も効率的に、立体映像による術中画像支援を提供可能である。このことにより、フローの簡略化と作業時間の短縮化が図られ、術中画像支援をいっそう円滑に行えるようになった。本稿では、従来システムとの比較を交えながら、その臨床的有用性を解説する。
肝胆膵領域の手術支援画像作成におけるREVORASの活用
肝胆膵領域の手術支援画像作成におけるREVORASの活用
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