Axial
関連用語
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Sagittal
矢状面(Sagittal:サジタル)。身体を左右に分ける断面です。画像の上下方向は頭尾方向を表し、左右方向は腹背方向を表します。 Sagittal断面は、観察したいターゲットの形態が明確になるよう意識し、Axial断面、 Coronal断面を参照しながら作成します。Sagittal断面のみでは把握のしづらい、血管や臓器などの位置関係や形状等は、Axial断面, Coronal断面を適宜参照することでより多くの情報が得られ、目的の臓器の形状や病変の拡がりなどの把握に役立ちます。
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Coronal
冠状面(Coronal:コロナル)。身体の前側(腹部側)と後側(背側)に分ける断面。画像の上下方向は頭尾方向を表し、左右方向は左右方向を表します。 Coronal断面は、観察したいターゲットの形態が明確になるよう意識し、Axial断面、Sagittal断面を参照しながら作成します。Coronal断面のみでは把握のしづらい、血管や臓器などの位置関係や形状等は、Axial断面, Sagittal断面を適宜参照することでより多くの情報が得られ、目的の臓器の形状や病変の拡がりなどの把握に役立ちます。
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MPR
MPR(Multi Planar ReconstructionまたはMulti Planar Reformat:任意多断面再構成)とは、ボリュームデータをある平面で切り出して再構成した画像のことをいいます。MPRではAxial断面(横断面)だけでは把握しづらい、血管や臓器などの位置関係や形状などを、任意の方向から見ることができ目的の臓器の形状や病変の拡がりなどの把握に役立ちます。 MPRの特長は「ある任意の断面に沿って切り出す」ことです。そのため連続性のある血管や、それに属する臓器との位置関係、
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CPR
CPR(Curved Planar ReconstructionまたはCurved Planar Reformat:曲面多断面再構成)とは、3D空間上の任意の曲線に沿った曲面として再構成した画像で、血管のような蛇行した長い管状の構造物や曲面に沿った部位の観察に適しています。一定の平面に沿って再構成するMPRでは一部しか表示されない血管も、血管の走行に沿ったCPRを作成することで、1枚の画像で血管全体を表示することが可能です。 CPRは曲線に沿った曲面を回転させることもできます。これによって、目的
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