診療科別ガイド

Ziostation2 TIPS集

MPRを使ってみよう

MPR(Multi Planar Reconstruction:任意多断面再構成)とはボリュームデータをある平面で切り出して再構成した画像のことを言います。MPRではAxial(横断面)方向だけでは把握しづらい部位の形状や血管と腫瘍の位置関係等、観察しやすい方向から任意の連続断面で見ることにより目的の形状の把握に寄与します。

MPRの特長は「ある任意の断面に沿って切り出す」ことです。そのため血管など連続性のある蛇行した管状の物体や、彎曲した臓器、骨などの表示に適していると言えます。

Ziostation2では1方向のMPRだけでなく、2方向のMPR(ダブルオブリーク)で表示することができるため、心臓の右室、左室、右房、左房を同時に表示する四腔断面表示(4Chamber View)や血管の長軸・短軸の同時観察なども可能です。

How To

  1. 検査データを選択し、「3D解析」プロトコルで開きます。3Dで開いた直後はVRとAxial/Coronal/Sagittalの3断面が表示されています。3D表示画面右上にあるビジョン切替の「MPR」ボタンをクリックします。

  2. MPR画像上には、MPR参照線が赤色の線で表示されます。 MPR参照線を調整し、任意の画像を表示します。各ビジョンの右下のインジケーター(立方体)の赤線がMPRの断面位置を示しています。

  3. クイックバーのMenuボタンを右クリックし「MPRリンク」を選ぶと、ある断面を操作すると他の断面も連動して動きます。リンクすると赤色のMPR参照線に▲(緑で)印が表示されます。▲の頂点がMPRの方向を示します。

  4. MPRで任意の断面を表示し、右側の「シネ作成」をクリックすると、任意の断面の前後方向や回転方向のシネ作成ができます。

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