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Ziostation2 TIPS集

仮想内視鏡表示をしてみよう

仮想内視鏡とは、CT値と視野角の特性を用いて、擬似的に透視投影表示する手法です。

VR像(Volume Rendering:ボリュームレンダリング)が遠位の視点から物体を観察している状態に対して、VE像は視点を自由に移動させて観察します。そのため、物体に接近すると物体が拡大して見えたり、管状の内部を観察できるようになります。

CTやMRIのボリュームデータを用いた仮想内視鏡表示の最大の利点は、実際の内視鏡では実現できない視点から観察できたり、壁を透かせたり、何度でも再現できることです。気管や腸管などで通常の内視鏡では実際に観察できない角度でも、仮想内視鏡ならカメラの位置や方向を自由に動かせるので、屈曲の大きな部位や壁、襞に隠れた部分も仮想的に表示することができます。また、視野角を切り替えて任意の広角度で表示することも可能です。

How To

  1. 検査データを選択し、「3D解析」プロトコルで開きます。

  2. 画面右側のツールパレットの「VE」タブをクリックしVEパレットを表示します。

  3. 「VEで表示」ボタンをクリックすると、3Dビジョンに仮想内視鏡画像が表示されます。VEビジョンでは、スタンダードとスコープビューがあります。画面左上をクリックしてメニューを表示するか、クイックバーのMENUボタンから「画像種切り替え」で切り替えることができます。

  4. プリセットテンプレートを利用すれば、仮想内視鏡表示に適したプリセットがあらかじめ登録されています。

  5. 2D画面上に示される水色の参照線で位置、また赤い矢印の方向で内視鏡の視点を調整できます。

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