病院紹介

鈴鹿中央総合病院

鈴鹿中央総合病院はF1グランプリなどで有名な鈴鹿サーキットの所在地、三重県鈴鹿市の中心に位置し、地域の中核病院として救急医療と幅広い領域での高度医療を提供している。 早くから日本病院機能評価機構より認定を受けているほか、平成16年には地域医療支援病院として、また平成21年には地域がん診療連携拠点病院として認定を受け、地域の住民の健康を支えている。

ネットワークを活用してさまざまな診療科で画像解析を実現

鈴鹿中央総合病院の放射線科ではCT3台/MR2台/血管造影装置2台/RI2台(SPECT・汎用)/一般撮影4台を擁し、この他、全国でもまだ数少ない高精度放射線治療装置トモセラピーを三重県では初めて導入している。 2010年より「Ziostation2 Type H Network」を導入し、フル機能クライアント「VGR」×3台で画像解析を実施している。また、院内の100台ほどある各端末からはWebクライアント「VersaWeb」を用いてサーバー内に保存された画像をWebブラウザで配信を行い、救急や外来など各診療科でもボリューム解析可能な環境を実現している。


診療放射線技師 谷奥 弘志 主任

診療放射線技師の谷奥氏によると、

「3D画像作成のオーダとしては、脳神経外科が一番多いですね。次が呼吸器外科、整形外科。今回の64列CTとZiostationの導入により、循環器内科からの心臓CTオーダが増加すると思われます。泌尿器科ではThin Slice画像の転送のみで、VersaWeb上で腎腫瘍オペ前の血管走行の確認を行って頂いております。」

また、一番多いという脳外科や呼吸器科では、かなり積極的に活用されているという。

「脳外科では緊急時の動脈瘤の診断の際に、Versawebを使用することで技師が3D画像を作成することなく、病棟にある端末上で瞬時に画像確認が出来ます。夜間救急など、多忙な業務の中では非常に助かります。呼吸器外科は当院の特徴的な診療科で、胸腔鏡下での肺葉切除術をするのですが、その際に肺動静脈の走行を3D画像で、という要求が出てきます。肺動静脈をこちらで分離し、色分けしてLC保存するのですが、Ope中に自由な角度で回転しながら確認できるのがすごく助かる、と言われます。これは今までSC、静止画で保存していた時にはできなかったことですね。」

また、導入を決めたきっかけをこのように語る。

「当院はPSP社のPACS画像サーバーを導入していたので、それとネットワーク連携できるシステムを探していました。そこで、昨年の4月のITEM開催時に、以前から使用していたザイオソフト社とPSP社のブースで、当院のシステムとのネットワーク連携が可能かどうか相談し、連携可能なことをその場で確認できたことが決め手となりました。また、Versawebの簡易的な3D解析機能により、Work Stationの台数を3台まで減らすことができ、コストが大幅に削減できたことも大きな要因です。」
「Ziostation2を導入して非常に良かったのは、自動処理機能の豊富さやリムーバーやエクステンダー機能の充実ですね。特に自動処理等が入ることによって、作業全体の時間も短縮されます。でも一番重要なのは、臨床側で自分が一番欲しい角度の画像が作れるという点ですね。こちらの煩雑さも当然少なくなりますが、そこが一番ですね。」

三重県厚生農業共同組合連合会
鈴鹿中央総合病院

〒515-8630
三重県鈴鹿市安塚町山之花1275-53

診療科
23科
病床数
460床(一般)
URL
http://www.miekosei.or.jp/
鈴鹿中央総合病院

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